さて、この日は私は和中庵から哲学の道を歩いて銀閣寺を訪れました。
なんと秋の特別拝観(2019年は10月1日~12月1日)が開催中で、八代将軍足利義政の書斎や、実際に使用していた墨や硯、筆などの文房具を見せて頂けました。

足利義政が、この書斎に誰よりも最初に部屋一面に畳を敷くようになったそうです。
この書斎は四畳半で、ここが現在の四畳半の間取りの原型となっているそうです。
まさに現在の部屋の原型を作ったんですね。当時としては画期的っだったのでしょう。
それまでは板の間で自分の座ることろだけお雛様のように畳を敷いていたんですから。
それから部屋を仕切る障子戸も足利義政が最初にこの銀閣寺で用いたのです。それまでは簾(すだれ)や屏風で部屋を仕切っていただけのものを、障子戸で囲うようになったので、部屋も暖かくなり、住居としての機能が格段に上がったそうです。
これが今の私たちの家の原型となっているそうです。
こうして説明を聞いていると、足利義政は当時かなりイケてる部屋を作ったんですね。
銀閣寺を普通に拝観するだけでは見れない部屋の裏手の方も見学させて貰えました。
写真は禁止だったのでお見せできないのが残念です。
なんと、書斎から見えるお庭には滝が作られ、小川が二本に分かれて流れていき、紅葉もめでることが出来ます。しかも、書斎の障子戸を薄く開ければ掛け軸の柄の様にお庭を見ることも出来るのです。風情があって素晴らしい作りです。
だた、残念なことに、足利義政はこの部屋をたった4年しか使えず、他界してしまいました。
説明してくださったガイドさんの喋りの上手さにも感動しつつ、30分の特別拝観はあっという間に終わってしまいました。
特別拝見は現存する建物や小物類を部屋を移動しながら案内してくださるのですが、ほぼ9割が同時のままなので痛みもあるそうです。だから、一回の内覧は20人しか案内出来ないのだとおっしゃっていました。
未来には内覧出来なくなる日もくるのかも、、とちょっと思ってしまいました。



その後は銀閣寺の写真を撮ったり、お庭の散策をして景色の良い高台までも登りました。
苔がとても美しい!!

そして最後に、入り口で預けておいた御朱印を頂いて拝観は終わりです。

それから、、、、
京都駅から銀閣寺への行き方を覚書しておこう。。。
京都駅から市営17番のバスと市営5番のバスが銀閣寺を通ります。
京都駅の目の前のバスターミナルから、市営17番はA2乗り場から乗ります。市営5番ば隣のA1乗り場からですが、私は17番に乗ったので17番の時刻表を載せておきます。
他にも市営100番のバスがD1乗り場からあるのですが、三十三間堂・清水寺・祇園・平安神宮・銀閣寺などを通る大人気のバスで観光客で激混みです。バス待ち行列を整理するスタッフさんもいるくらいです。
