和中庵をこの目で見てみたくなって、日帰りで京都旅行を計画しました。
先ずは、8時半に京都駅に着いて、三井ガーデンホテル京都駅前にて美味しい朝食のおばんざいビュッフェを食べて腹ごしらえをした後、京都駅のバスターミナルへ。
この和中庵への行き方は、私は今回はバスを選びました。
バスは3本通っていて、
まず1つ目。「市営100番 神宮道行」に乗り30分くらい乗って「宮ノ前町」下車で、そこから徒歩10分。
でも、これは「D1」乗り場からなんですが、これは他にも清水寺、祇園、動物園など有名な名所をいくつも通るバスなので、大混雑で長蛇の列を作ってます。あまりの人の多さに違うバスで行くことにしました。
残るルートは15番と17番のバス。15番と17番は京都駅ターミナルのバス乗り場が隣通しなので、どちらでも早く来たほうに乗れば良いと思います。
「市営5番 五条通経由岩倉操車場前行き」これは40分くらい乗って真如堂前で下車。そこから徒歩10分で着きます。
もう一つは「市営17番 錦林車庫前行」に35分乗り、終点錦林車庫前で下車します。そこから歩いて8分で着きます。
今回は17番のバスにしました。A2乗り場から乗りました。



この17番のバスは銀閣寺も通って、しかもそこでほとんどの人が下車します。運転手さんも心得ていて、銀閣寺で降りない私に「下車しなくていいですか?」と優しく確認してくれました。さすが、観光地のバスの運転手さん!優しいです!!
でも、私は後2駅先の終点で降りるので、そのまま乗ったままバスは発車しました。
バスを降りて、最初の道を入るとすぐ哲学の道に出ます。この辺りは哲学の道のちょうど真ん中辺りになります。
哲学の道は後で歩くことにして、まずは坂道をずんずん登って和中庵を目指しました。

看板も出てたのですぐわかります。


さあ到着。

まず、目に留まるのが洋館です。すごく可愛い💛その奥に和室の家もあるのですが、順番に説明を聞きながら見学することが出来ます。
この和中庵は、近江商人の藤井彦四郎という方が邸宅として建てたお屋敷です。
藤井彦四郎は、フランス、ドイツでレーヨンが開発されたと知るといち早く『絹糸』として輸入したり、『スキー毛糸』のブランドを作った方です。日本の繊維業界のパイオニアの一人として成功したんですね。
そして、一万数千坪の土地を購入し建てられた邸宅がこの和中庵です。昭和3年に完成し、「何事にも偏らず公平に」という藤井彦四郎のモットーとして『和中庵』と名付けられたこの邸宅は、母屋のほかに洋館、客殿、蔵 大小2件の茶室などがありました。
自分の家に名前を付けるなんてなんてオシャレなんだろう~と思いました。ポジティブな名前だし素敵です。
残念ながら母屋は老朽化のために取り壊されてしまいましたが、現在は洋館と客殿、蔵、茶室が残されて、私たち一般客は年に二回の春と秋の和中庵の特別公開に洋館と客殿を見学することが出来ます。
茶室は現在ノートルダム女学院中学校高等学校の茶道部が使っているそうです。残念ながら茶室は一般非公開です。
藤井彦四郎は近江の方にも家があったので、戦後はこの和中庵には住まず、なんと戦後の女学校設立の為にこの邸宅を手放しました。
そうして、ノートルダム教育修道女会に売却された和中庵は暫くの間修道院として使われ、多い時で60人近いシスターが達が生活していました。
こうして現在のノートルダム女学院中学校高等学校が設立されたのですね。
邸宅の中は細部にまで飾りが施されていてとても奇麗です。屋根瓦などはスパニッシュ作りといってスペイン風の作りだそうです。











